居眠読書 このページをアンテナに追加

2006-08-10

[][]猫以外の何か

サイト:ダスヴィダーニャ

URL:http://naska.cside.com/

競作小説企画「夏祭り」」への投稿作品。こういう企画などがあるんですね。情報収集はどこでするんでしょうか……。

テンポ良く読める掌編というのは、気分転換にもってこいですね。

まずはタイトルにやられました。そして、内容にもやられました。

そう、梵天は猫好き……。

自分の家の猫がこうなったらいいのにー、とか、でもそれはちょっといろいろまずいこともあるかな、とか思いながら読みました。

軽い文体で、内容の明るさとノリにマッチしています。

重い文章はちょっとな……という時におすすめ。可愛い。

2006-08-08

[][]忘却

サイト第七官界彷徨

URLhttp://zyukai.nobody.jp/

デジタルペット」というタイトルでの、オリジナルコンペに投稿した作品だそうですが、なかなか面白いです。

以前だと「髪の伸びる日本人形」や「捨てても戻ってくるぬいぐるみ」なんていう、人形ぬいぐるみにまつわる怪談がありましたが、その手の話しの現代版といった感じ。

最初の頃と最後の頃の雰囲気はそのまま、テンションもそのまま、でも孕む雰囲気は別物、といった感じが非常に上手いと思いました。

デジタルペットを一回でも飼ったことのある人にお勧め

2006-08-04ご挨拶

はじめまして。梵天ともうします。

最近オンラインノベルを楽しむことを知りました。

備忘録を兼ねた感想blogを作ろうと思っていたところに、このグループ存在を知ったので、参加させていただきました。

的確な批評などは出来ませんが、思ったままに書かいていこうと思っています。

[][]Violet Toy

サイト:Stray Chicken

URL:http://rere.fc2web.com/

書評サイトで「the Ruin」が紹介されていて、こちらのサイトに伺ったのですが、梵天はこちらの作品のほうが好みなのでこちらを紹介させていただきます。

連載中の長編で、色町で育った女性恋愛もの(だと推定)。

作中や紹介文に「色町」「娼婦」などの言葉が出てくるので、色っぽいものなのかと思って構えて読み始めましたが、そういった描写とは遠いストーリィで安心しました。

個人的な印象の捉え方かもしれませんが、色町というよりは花街、出てくる女性たちは娼婦というよりは、娼妓というイメージに近いです。色を売るというよりも、芸を売っていますし。

主人公は少女から大人の女性へと移り変わる年代で、腕っぷしが強く、だからといって色気が無いわけでもなく、芸事に秀でて賢いのに、肝心なところは鈍感。

生きることに喜びを感じ、人々にも希望を分けてあげたいと考えているような子なので、読んでいて陰鬱な気分にならないのが良いです。

梵天はまとめ読みをしたのですが、nextを追って読み進めていくと、時間の経過がわかりにくいので混乱することもあります。

書き出し部分に前部分とどれぐらいの時間が流れたのか、という描写が入るともうちょっと読みやすいと思います。

作者の「書くのが楽しい」という気持ちが表れている文章に好感。

続きを楽しみにしています。