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このブログについて
  • 毎週、管理者が「これは」と思った作品を記録・紹介しています(詳細)。
  • 現在、定期更新を休止中です。近日復帰予定。

Mon, 08 Aug 2005

[][] 風来堂奇譚  風来堂奇譚 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
大河渡さん
サイト
檸檬亭 > 書庫 > 風来堂奇譚コーナー
ジャンル
時代ファンタジー(ラブコメ+伝奇系)

大正十年、浅草。祖父から託された骨董鑑定商を営む少年の元には、今日もいわくありげな品物が持ち込まれる。人々の想いの絡み合った品々が引き起こす、もの哀しく、あるいは美しい事件――

浅草十二階が健在、というだけでドキドキしてしまう読者には堪らない舞台設定。花やしきとか、神谷バーとか。ヒロインのお嬢さんはキュートだし、ミステリの風味もあり、と一粒で三度くらい美味しい爽快作。

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Mon, 18 Jul 2005

[][] 魔術師のお話  魔術師のお話 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
中井かづきさん
サイト
パノラマ二進法 > *魔術師のお話
ジャンル
異世界ファンタジー(ほのぼの+健気少女系)

便利そうだったからという理由で偏屈魔術師に拾われた記憶喪失少女の一人称視点で進むおはなし。彼女の特技は家事全般(特に菓子作り)。末期的にずぼらな魔術師を世話好きの少女が放っておけるはずもなく、ときに悩みながらも彼の弟子として慌ただしく過ごす日々。一方、不死の魔術師である彼には色々と過去があるようで――

もう、虐めとしか思えない魔術師の仕打ちに耐え、常人の理解の及ばない言動や行動を「彼は魔術師だから」の一言で流してしまう少女がひたすら健気でいじらしい。とにもかくにも、第1話から読み始めてシリーズ第12話「魔術師ソプラノ」まで読み進めてみてほしい。

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Mon, 04 Jul 2005

[][] 聖女と騎士のはなし  聖女と騎士のはなし - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
bokuさん
サイト
Awyr > 聖女と騎士のはなし
ジャンル
異世界ファンタジー(ほのぼの+もどかしい系)

伝説の聖剣に「選ばれて」しまったがために前線へ駆り出された村娘と、彼女の守護と監視を命じられた堅物騎士、そして彼らを取り巻く東の砦の騎士たちのおはなし。もう、「心温まるストーリー」と評するしかない。砦の面々は個性豊かながらも気の良い人物ばかりで、長きに渡る魔物との戦争に疲弊した時代が描かれていることをしばしば忘れてしまうほど。シリーズ第4話から登場するレギュラーキャラクターのわがまま公子も魅力的で、物語の味わいを深めるのに一役買っている。何より全体を通した言葉遣いが本当に綺麗で、誰にでもお薦めできる一作。

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Mon, 06 Jun 2005

[][] レタスになった男  レタスになった男 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
葉山郁さん
サイト
氷の花束 > ENTER > 小説 > オリジナルの置き場 > 「レタスになった男」
ジャンル
異世界ファンタジー(コメディ+冒険系)

目覚めると、青年はレタスになっていた――この凄まじい設定だけで御飯3杯は行ける。ああ、本当は二枚目の剣士様なのに! 元凶の魔術師を追う旅に同行する少女はウサギ出身だったりして、毎日が文字通り「喰われる」かどうかの瀬戸際。それでも、青年は健気に生き抜いてみせるしかないのである。章によってほのぼのしたり一転シリアスムードになったりもするけれど、主人公がレタスとウサギだけに恋愛だけは絶対にない、それは食欲だ、というお約束がいっそ清々しいくらい。「コロコロ転がる自走式レタス」にアンテナが反応してしまう人は必読。

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