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このブログについて
  • 毎週、管理者が「これは」と思った作品を記録・紹介しています(詳細)。
  • 現在、定期更新を休止中です。近日復帰予定。

Mon, 22 May 2006

[] 代表戦士  代表戦士 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
MIZさん
サイト
Garden M > ENTER > 作品館 > 代表戦士
ジャンル
現代一般(中世+コロシアム+勝負系)

たまにはこういう作品を紹介したいのだけれど、どう紹介して良いのか分からない――そもそも、僅か50行の掌編を長々と説明するのもおかしな話。しかし、その50行の中に、戦いの前の緊張感が、平常心の極意が、後戻りを許さない一瞬の攻防が、一杯に詰まっている。あるいは、ちょっとした日常の視点変更。こんな風に小さな想像力で遊びながら日々を過ごせれば、毎日がもっと豊かになるのだろうな、と思う。

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Mon, 06 Mar 2006

[] マッチ売りの少女@現代  マッチ売りの少女@現代 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
おじょうさん
サイト
ち よ こ 。 > 小説 > マッチ売りの少女@現代
ジャンル
現代一般(ほのぼの+コメディ+シリアス系)

昔話でもメルヘンでもない物語の主人公は、とっても尖った女の子。「この御時世に商売が成り立つのか?」なんて尋ねちゃいけない。今日も今日とて、彼女はしたたかにマッチを売り歩くのだ(煙草へ点火してやる代わりに法外な料金を巻き上げたりしながら!)――そんな新時代のマッチ売りが、とある画家の屋敷を狙った事件に巻き込まれてしまうというか、むしろ自分から飛び込んでいくというか、とにかくそんなおはなし。画伯、警官、記者、そしてファンキーでファンシーな窃盗団――登場人物それぞれにバックグラウンドがあって、ともすればバラバラになってしまいそうなストーリーが軽い伏線を挟みつつ絡み合っていく構成は「巧い」の一言。フラリフラリと神出鬼没に物語を掻き回す女の子が可愛くて、兄貴チャリティーボゥイの悪漢コンビはそれ以上にラブリーで、読み終えたときには彼らが大好きになってしまった。

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Mon, 31 Oct 2005

[] 詐欺師の法則  詐欺師の法則 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
EMAE Akiさん
サイト
aino > 安く 楽しく 幸せに暮らそう > Vol.1安く暮らす > 詐欺師の法則
ジャンル
現代一般(独り語り+講釈+ためになる系)

詐欺師に悩まされ続けた主人公が、その経験を生かして詐欺師への対抗策を語るという設定の作品。詐欺師とは?詐欺師の法則詐欺師を見破る方法と続く。物語というよりエッセイに近いかもしれない。本当にこれを読めば詐欺師に騙されなくなるのかという問題はともかく、饒舌な語り口調が非常に小気味良い文章。決して読みやすい文体ではないはずなのに、気が付けばそのテンポに引き込まれている自分がいる。最初は「あれ?」と懐疑的に読み始めたのに、読み終えたときには「おお!」と凄いことを知り尽くしたような気分になっている。どうにでも解釈できる抽象論があるかと思えば、やたらと具体的なアドバイスが載っていたりもする。半分の真実の中にもう半分のペテンが隠された――そう、作品自体が「詐欺」の巧妙なアナロジーになっているのである。

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Mon, 05 Sep 2005

[][] 霧の森  霧の森 - 読書ログ@Web小説 を含むブックマーク

作者
まいまいさん
サイト
雑文小箱 > そらしろしりーず > 『霧の森』(閉鎖)
ジャンル
現代一般(恋愛+山岳系)

作者さんの山岳恋愛小説シリーズの外伝的作品。なので、本来ならシリーズ第一作から順番に読むべきなのかもしれない。とはいえ、本編の方は山岳要素が強くて若干敷居が高いので、初心者にも読みやすい本作から入るのもアリだと思う。

ストーリーとしては、主要人物たちがそれぞれ激しい過去を背負っていたり、短期間に山あり谷ありの展開だったり――と、そのあたりだけに注目すれば「いかにも小説」といった体なのだけれど、実際に読んでみると不自然な印象がないから不思議。要所に配合された奥多摩成分の効果に違いない。単なる恋愛のほかに「山」という軸があると、それだけで物語が引き締まる。もちろん、山だけでなくキャラクターも魅力的で、壮絶な紳士ぶりを発揮する「石田さん」は思わず応援したくなってしまうし、留守電の伝言を抱いて眠る「理恵ちゃん」に惚れない男は男じゃないと叫びたくなるほど。終盤、少しばかりお子様お断りなシーンがあるのでそこだけ注意(15禁くらい)。

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