オンラインノヴェル渉猟

2005 | 07 | 08 | 09 |

2005-07-15はじめに

さてこれからオンラインノヴェルについて書いていくわけだが、他人の作物についてあれこれ書く前にまずは自分のスタンスについて説明しておこうか。

私は基本的にオンラインの作品と出版されている作品を読む上でとりたててわけへだてするつもりはない。作品は作品であってそれは面白かったかどうかがすべてであり、面白さの基準はいろいろあるがそれは出版されているものでも同じである。また教育者ではないのだから基本的に作品は個々の作品をこれまで読んだ他の作品群を比較しての相対評価していくことになるので、よほどある作品が面白く持続的に読み続け作者に慣れ親しんでいる場合を除いて、それぞれの作品の作者の習熟度やモチーフの変遷などを読み込んで絶対評価することは難しい。読むべき作品量が膨大な上読む時間は限られているので準備に欠けるところが出るのはお許し願いたい。つまりこれは批評といえるようなものではなくちょっとしたメモのようなものと解していただきたいわけだ。では私はどれくらいオンライン小説を読んでいるのかといえば、週に2、3作あるいは4、5作品くらいとまあそれほど多くはない。冒頭をチラッとだけ読むということならその倍ほどにはなるかと思うが、複数のファイルにまたがる長篇などの場合、最後まで読むことは逆に稀になってしまう。ここで取り上げる作品は当たり前だが基本的に最後まで読んだものに限り(大長編の場合中途で何か書くかも知れない)、また何らかの意味で面白かった作品のみに言及したいと思っているので、更新は少なくなるだろうと思う。

というわけで、ぼちぼち書いていくので、今後ともよろしくお願いします。